沖縄県大会でベスト4に入ったチームが出場できる大会。その遠征に向けて、遠征前と遠征先でのオンライン対応した際の記事です。
オンライン対応の話をする前に、その経緯について少し紹介します。
遠征前から、知念高校女子バレー部の子たちが直前にコンディショニングで来ていました。最近は小中高含め、バレー部の子の来院が多いんですよねぇ。流れってありますよね。
沖縄県予選でも、数名のケアやテーピング対応をしていたこともあり、遠征に向けて万全の状態で準備します。
▼県大会の様子▼
大会期間中に捻挫の選手も出ましたが、念願のベスト4進出!!!
メンバー多数ケアに来てくれているので、こちらも気持ちが入ります。
遠征の前日、前々日にマネージャー2人と選手たちに来てもらい、ケアの仕方やテーピングの巻き方をレクチャー
☑︎この選手の捻挫予防にはこのテーピング
☑︎この選手は太ももが張りやすいのでこう貼る
☑︎筋肉の走行がこうなので、こうマッサージする
など、動画を撮ってもらい試合前の対応の仕方を伝えて出発しました。必死に学ぶマネージャーの姿が可愛い!チームの一員として、裏方として輝いてほしい!
ほんっとに少しだけど遠征の支援金も渡していたら、空港から「ありがとう」のメッセージ動画がチームから届いた(涙)
大会みんな頑張ってね!と送り出した矢先、遠征先の練習会場やホテルからマネージャーから連絡が入ります。
「金城さん、膝が痛いって選手がいます」
「足の甲が痛いらしいです」
「右肩がトスの時に重く感じるそうです」
大会前になってこんなに急に痛み出る?と思うくらい数名からヘルプの連絡。instagramビデオ通話を繋ぎ、ケアの仕方やテーピングのアドバイスを実施。
「どう動かしたらどこに痛みが出る? じゃあこの動きは?」
など痛みの原因を検証し、仮説を立て
「じゃあ、この筋肉を親指で強めに押してみて」
画面越しにケアしてほしい部位を伝える。
「おぉ〜楽になりました」
意外と結果が出る。遠隔のレクチャーで痛みが軽減される。
数名の選手とそのようなやりとりをした結果、なんとか大会をトラブルなく過ごせたそうです。
SNSでその内容を投稿した際も、他の競技の部活生の親からも良い反応がありました。
遠征時のオンライン対応のパッケージでも作ってみようかなぁ。
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